理想と妄想のジャンクション

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ココ会長とはあちゃまのこと

 雑感です。情報価値は皆無です。

 

 先週、Vtuber桐生ココさん(ココ会長と呼ばれている)の卒業発表があり、ファンを含めた界隈がざわついている。

 ココ会長は、ホロライブを現在のVtuber最大手にのしあげた立役者で、Vtuber配信を英語圏に再発信した人物(ドラゴン)だ。業界に与えた功績は計り知れない。

 デビューから1年半、まだまだこれからと思われる時期に、急な卒業発表。理由についても多くは語られず、憶測やソースの曖昧な情報ばかりが増えている。…誰かの憶測が、あたかも真実のように語られるネット伝言ゲームが始まりそうだけど、周囲のVtuberや心あるファンが火消しに回っているようなので、今のところは大丈夫かなぁ?

 ファンの一人としては、静かに見送るしかないのかと思いつつ、ホロの配信を見ると、ココ会長が出ていてもいなくても、不思議な心苦しさがあって、まともに見れなくなっている。…あぁ、自分で思ってる以上にココ会長のことが好きだったんだなぁ…と、びっくりする日々である。

 と同時に、最推しのはあちゃまの事が心配だった。

 まぁ、すぐにはあちゃま当人の口から無期限休止が告げられたのだけど。

 何となく、ココ会長の卒業発表で覚悟はできていた。というか、覚悟しなくちゃいけないと理解できてしまった。

 これまで誰もが見ないようにしていた「ホロライブから卒業する」という選択肢の存在を、ココ会長に突き付けられたと思った。

 

 とはいえ、「はあちゃまのお知らせ」の配信サムネイルを見た時は、手足の先が冷える感触を久々に味わったけど。

 

 ファンとしては、ずっと見ていたいと思うけど、それでその人の将来を縛りたくはないとも思う。

 ココ会長もはあちゃまも、まだ若くて才能ある人である事に疑いはない。

 Vtuberだけではない。たくさんの選択肢がある人だ。

 ココ会長の卒業は、その新たな選択の一つだったように感じられる。(分からんけど)

 はあちゃまが、これからどんな選択をするのか、見守りたい。(そもそも見守るしかない)

 そして、出来る範囲で応援していこうと思う。

 

 しかし以前から感じていた事だけど、Vtuberはこの先、どこに行くのだろうか?

 2年くらい前、DWU嬢を契機にVtuberを見始めて、色々見る範囲を広げていくうちに、特に犬山たまきさんの配信で強く感じたのだけど、Vtuber業界は「バーチャルキャラクターの芸能界」を目指しているし、そうなっていくんだろうな、と思った。

 実際、多様なキャラクターが交流し、関係性を育てて、現実のタレントと同じようにコマーシャルに使われたり、楽曲をリリースしたり、芸能界化は着実に進んでいるように思う。

 

 できれば、生身の芸能人とは違う何かを生み出せる、新しい世界であると嬉しいんだけどなぁ…