理想と妄想のジャンクション

アメコミの感想、ブラウザゲームの記録、日々随想とか

【花騎士】短いようで長い日々

 体育の日明けて、いつもと違って火曜日のメンテが終わりました。

 イベ後半戦開始とともに、開花キャラと昇華キャラの追加が行われたのですが、遂に待ち望んでいたキャラクターの開花がきました♪

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 シロタエギクこと、タエおばあちゃんです。

 初登場から2年…と、考えると長いことこのゲームやってるなぁ…ちょっと感慨深いものがあります。

 「なのじゃ」口調で話し、発言がいちいち年寄りくさい。やたらと自作のお菓子を食べさせたがるのも、なんだかおばあちゃんっぽいです。実年齢も、他の花騎士の祖母より年上だとか。強力な魔力の影響で成長が止まっているという、いわゆるロリBBAです。

 私が花騎士始めて3つ目のイベントで実装されたのですが、本気で欲しいと思った最初のキャラでした。

 実際に入手するのはその後、スペチケが売り出される数か月後のことでしたが、虹キャラのスキルMAXも装備穴全開も、フルアンプルゥも、タエおばあちゃんが初でした。(スキル、装備MAXの虹キャラは、今に至っても他にペポと昇華ミントしかいませんが)

 後は上位アンプルゥを注ぎ込みたいところですが、何となく、100個集まってからにしたい気もしてたり。

 キャラ性能でいえば、クリティカル特化。当初はなかなか活用し辛い性能でしたが、最近はクリティカル1Tパーティのブームもあって、悪くないところ…とはいえ、他にクリティカルの強いキャラが増えていて、あまり使われることはないようです。

 普通に強いので、私は使いますが。

 というか、それほどガチガチに編成しなくても大丈夫なのがフラワーナイトガールですので。好きなキャラを鍛え愛でるのが、私の余生のよすがでございますれば。(?)

 

 今回開花実装の他のキャラはこちら

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 キャラが増えるとともに、怠け者キャラも増えていますが、彼女の存在感は未だに抜群です。海老天ことエピデンドラム。

 オトモ達との絆も微笑ましくていいですよね。

 スキル構成がなんかチグハグですがw

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 ヘリオの浴衣バージョンも開花!

 …うん。特に言う事がない!

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 今回はイベ金ではなく、シリアル金のライオンゴロシが開花!

 過去のシリアル金は、開花で何故か和風衣装になってたので、今回もそうかな?と思ってたら、なんかセーラー服風? これはこれで。

 …地味に装備穴が3つ開いているのがミソです。3冊買いました(我ながら、なぜもう1冊買わないのか謎ですが)。

 シリアル金は、なにげに好みな子が多いんですよね。この調子でどんどん開花していただきたいところです。次はヒトリシズカでしょうか? シンクライリアナやロウバイは来ないのかな? ともあれ、早くオナモミ様の開花を見たいところです。

 (できれば昇華も早く…)

【アメコミ】褒美を受け取るがいい

 物凄いネタバレがありますが、これをバラさない事には、話ができません!

 ご褒美の名前は『バットマン/フラッシュ:ザ・ボタン』

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 バットマンとフラッシュが協力して、時間と空間を超えた先で、とあるボタンの謎と世界の謎を巡る事件に巻き込まれていくという話なのですが…

 そのボタンというのが…

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 ボタンというか、バッジですよね。

 分かる人には分かる、ある物語を語る上で欠かせない、アイテムです。

 『DCユニバース:リバース』のラストでバットマンが手に入れたこのボタンが、今回の物語の鍵になります。リバースが開始されて以降、なかなか触れられてなかったのですが、ようやく世界の根幹に関わる話として出てきます。

 で、ご褒美という書き方をしましたが…必要な予備知識が多いのです。この話。本自体は薄めなのに。

 まず当然ながら、バットマンとフラッシュの事を知らないと話になりません。

 

 ヴィランのリバース・フラッシュも知ってるとなお良し。

 それからこの話の直接の前編に当たる『DCユニバース:リバース』は読んでおく必要がありますし、そこに至るまでのニュー52の世界観の知識も欲しいところです。

 そして、世界がニュー52に再編されるに至った要の作品『フラッシュポイント』も必読です。

 もちろんこのボタンの出所である『〇〇○〇〇〇』も(映画版でもいいので)知っておく必要があります。

 と、多くの予備知識を持っていると、物凄く楽しめる、ご褒美のような作品ですが…とりあえず、まだ話は終わっていません。

 今後、シリーズが進んで『ドゥームズデイ・クロック』の全容が見えてくるまでのお楽しみといったところでしょう。楽しみです。

 

 そういえば、『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』をようやく見たのですが、あれも多くの予備知識が必要な、でも、予備知識があれば問答無用で楽しめる、ご褒美のような作品でしたね。

【アメコミ】なろう系マーベルコミック

 『ゼロから始めるマーベルユニバース生活』とか『マーベルユニバースに転生したんだけど、能力無しで生き延びるのは限界かもしんない』とか、多分そーいう感じの『グウェンプール』さんのお話。

 何故か3、4巻が同時刊行。でも、5巻は来年春の刊行…って、相変わらずアメコミの邦訳刊行ペースは不安定ですね。

 アベンジャーズバットマンジャスティスリーグだけでも定期的に刊行してほしいのですが、なんかデッドプールばかり出してるようなイメージですね、最近は。…それも時系列順に出してないんで、状況把握が難しいという。

 色々周辺の状況が激変しているのに、デップーで間接的にしか読めないというのはなかなかストレスです。

 それはそうと、

  元々はネタ企画で、設定も何も考えられてなかったグウェンプールですが「コミックとしてマーベル世界を読んで知っていたオタク少女」という、超変化球オリジンを手に入れて、ハワード・ザ・ダック誌のゲストとしてコミックデビューしました。

 元ネタのデッドプールの持つ「第四の壁を超える」能力を、極端に強化した感じです。とゆーか、今流行りの「なろう系」です。それを、マーベルユニバースでやったらどうなる?というのが本作です。(たぶん)

 ただ「なろう系」主人公のほとんどが、何らかの特技を持っていて、転生した世界で真面目に生きてるのですが、グウェンプールにはそれがありません。

 元々「グランド・セフト・オート」的なゲーム好きだったグウェンプールは、自分が転生した世界を、コミックの中だと割り切っており、犯罪行為にも躊躇がありません。マーベルユニバースでゲームを遊んでいるような感覚でいるため、脇役に対して遠慮なくマシンガン掃射とかするのです。

 あと、特殊な力は特に持っていません。強いて挙げれば、元々コミックで読んでいたので、ヒーローやヴィランの秘密を知っている事です。あと、主人公なので、たいがいの無茶は何とかなる…という事を知った上で、無茶苦茶する事です。

 しかし、実際は何でも思い通りとはいかず、なぜかモードックの手下にされて、バトロック達とチームを組まされて、三流ヴィランへの道を歩む事に…?

 

 「第四の壁」と言われる、物語世界と現実世界を遮る壁を乗り越えることが、このグウェンプールの物語の肝になります。

 元々、日本のマンガでは登場人物がメタ発言をする事は珍しくないのですが(「勝ったッ!第3部完!」とか)アメコミでは多くないようです。

 例外として、ハワード・ザ・ダックデッドプールがいるのですが、基本はちょっとしたお遊びで、9本筋に関わる設定にはなりません。(「デッドプール・キルズ・マーベルユニバース」のような例外もあります)

 そこを徹底的に追求したのがグウェンプールで、特に4巻で深く掘り下げられます。

 コミックの「お約束」を利用して、マーベルユニバースをコミックとして俯瞰する世界から来たグウェンプールというキャラクターをユニバースに紛れ込ませて、それを読者に俯瞰させるという、もうなんだかよく分からない構造です。メタSFとでもいえばいいのか、本気でよく分かりません。

 意外とマーベルコミックを知らなくても、面白く読めるような気もしますが、どうなんでしょ?

 「コミックの世界に転生」と、スタート地点は「なろう系」ですが、そこからの設定の生かし方が流石です。シリーズ当初はイマイチだと思っていたのですが、ここにきて抜群に面白くなってきました。

 だけど5巻は来年春…

 まぁいいか。

 

 とてもショッキングだったグウェンプールの一言

 「デッドプール読んでないの」

 …マジか。

【花騎士】イフェイオン、再び

 ガチャ55連で☆6のカウスリップ(メイド)が手に入るって話、これが噂の『天井』というシステムなのですね。

 11連が約5,000円と考えると、2万5000円ほどで最高レアが手に入る(配布石やまとめ買いでサービスされる無償石あるので、実際はもうちょっと安いけど)仕組みで、重課金を抑制するわけですね。

 最近ソシャゲのガチャ界隈は色々言われてますしねぇ。

 というか、花騎士のガチャから最高レアは基本、出ないと考えていいレベルだし、虹色メダルのような☆6キャラとの交換アイテムもあるので、ガチャで最高レア引こうとする人はよっぽどだと思うのですが…でも、いるんでしょうね…

 それはそうと、☆5はガチャで引くしかありません。プレチケで交換するという手もなくはないですが、そっちはやっぱり☆6で使いたいですし。

 てな訳で、11連1回分溜まったので、イフェイオン欲しさにサクッとやってみたところ…

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 来たあああああああああ!!!

 おおう。なんというか、すっかりデレちゃってまぁ。

 初登場時は、

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 こんなだったのに。

 時の流れというか、物語の積み重ねみたいなのを感じて、なんか感慨深いですね。

 キャラクエストをしっかりやっていくと、どういう風に団長との関係性が変化していったのかが見えて、いいんですよねぇ…

 ところで開花はまだですか?(わりとすぐに来そうな気もしますが)

 

 ちなみに今回の11連…

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 新キャラ2人抜きの上、被り☆5が3人って…☆6こそ無いものの、かなりNG気味の引きでした。

 前回ヒョウタン狙いで爆死したリバウンドだと思いたいところです。

 そういえば、スマホ版で、イフェイオンのデートイベントまだ見てなかったので、早めに見ておこうと思います。(とゆーか、まだ1人しか見てない)

【花騎士】メイドの土産に文化祭

 久方ぶりにブラウザゲームのお話でも。

 というか、今更ながら、スマホ版「フラワーナイトガール」と「オトギフロンティア」の感想。

 「フラワーナイトガール」は、まだクジラ艇や庭園など、移植されていない要素も多々ありますが、初期の不具合はかなり改善されていて、十分ストレスなく遊べます。…とゆーか、ウチのPCでやるよりサクサク動くかも…

 華霊石も相変わらず豪気にばら撒いてくれますし、遊びやすさは抜群ですね。

 元々軽く遊べる事もあり、スマホ向きだったのかもしれません。休憩時間などにちょっとスタミナ消費したり、探索したりできるので、非常に助かります。

 

 で「オトギフロンティア」ですが、こちらもサクサクよく動きます。(元々動作の軽いゲームですが)

 ここの運営が「フラワーナイトガール」以上に石(スタージェム)やガチャチケットをばら撒くせいで、気付くと膨大な数の未育成キャラが溜まってしまっていたので、出先でちょこちょこプレイできるようになったのはとても嬉しいです。

 だいぶシステムにも慣れてきて、武器やスキルを選択、育成してキャラクターを自分なりの形に仕上げていけるのが楽しくなってきました。

 あと、メイン級のキャラがしっかり立っているのも楽しいところ。メインストーリーもいいペースで追加されるのですが、5(+1)人娘の掛け合いが楽しいのです。(最近新キャラ2人がメイン級に追加されましたが、この子らもいい)

 最近では、メインで遊んでるのが「オトギフロンティア」で、サブが「フラワーナイトガール」みたいになっちゃってます。

 SDキャラの出来は圧倒的に「フラワーナイトガール」の方が上ですし、18禁部分も人を選ぶところがあるし、絵のレベルも……ですが、なんだかんだ馴染んでしまいました。

 と、ゲーム2つで十分だと思ってたのですが…

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 遂に帰ってくるのか!「ガールズシンフォニー」!!!

 超長期メンテナンスに入って、しばらく音沙汰もなくなっていたのですが、遂に…あぁ、また再びワーグナー嬢に会えるのかぁ…

 なんかまた事前登録とか言ってるのはちょっと気になりますが…

 所持してた楽団員、リセットとかないよね? ないって言ってたよね? ね?

 

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 「フラワーナイトガール」は今日から新イベント…って、おいちょっと、おい一番右、おいおいおいいいい!!!

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 人気キャラの一人、イフェイオンのメイドバージョン!

 これはかなり危険です。取り乱すプレイヤーがかなり多いのではないでしょうか?

 私もその一人です。

 どうしよう?どうしよう?うわわわわ。

 …大問題なのが、この子が☆5だという点です。

 逆に☆6なら、虹色メダルで即ゲットできたのですが、☆5だとガチャ回すしか入手手段がないのです…

 先週ヒョウタン(☆5)欲しくて、かなり石つぎ込んで、無残に散ったばかりで、石の残弾も少ないのです…今回はガチャ55回回すと☆6のカウスリップ(メイド)がもらえるという、特典もあるのですが…って、55回も回せるかい‼‼

 って、実は☆5、6の確率も上がってるんですね。

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 イフェイオン(メイド)が出る確率は3.6%もあるようです。

 高いのか低いのか…って、低いよッ⁉

 とりあえず、2週間後までに引けるよう、石貯めます。

【アメコミ】不死身のヒーローの死

 

デス・オブ・ウルヴァリン (MARVEL)

デス・オブ・ウルヴァリン (MARVEL)

  • 作者: チャールズ・スール,スティーブ・マクニーブン,御代しおり
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2018/07/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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 なんだってー。あの不死身のウルヴァリンがしんでしまうのかー(棒)

 

 ネタバレ注意です。一応。

 

 てな訳で、ウルヴァリンの最期を描いた「デス・オブ・ウルヴァリン」の日本語版ですが、これが発売されたのは、ウルヴァリン復活のニュースが聞こえてきた後なんですけど…そうでなくても、いずれ復活するのは誰もが知ってた規定路線ですが。

 このウルヴァリンの時も、そういった読者の声に対して、少なくとも2年は復活してこないとMARVELが答えてたとかなんとか…

 そもそも、アメコミのヒーローはよく死にます。そして、よく復活します。

 何故なのか?

 明らかに、人気の落ちてきたタイトルのテコ入れというのが、一番の理由です。

 でもそれで、死んでしまったら、元も子もないのでは?と、普通は思いますよね?

 しかし、主人公キャラクターが死んでも、ユニバースは続いていくのがアメコミの世界です。かつて話題になったスーパーマンの死の時も、コミックは続きました。数人の新たなスーパーマンが出現して、予断を許さない新展開で読者の興味を惹き続けました。

 キャプテン・アメリカの死後は、ウィンターソルジャー(バッキー)が新たなキャプテン・アメリカになって、新たなキャプテン・アメリカ像を作っていきました。

 ウルヴァリンも同様で、死後はX-23(ローラ・キニー。ウルヴァリンのクローンの少女)が跡を継いで、新しいウルヴァリンになりました。

 そして結局、みんな復活してます。

 人気キャラクターの死は、新展開への布石で「しばらく出て来なくなる」という程度でしかないんですよね…しかしまぁ、それはそれで、新しい展開が面白ければ、アリだと思うのですが。

 バットマンが死んだ(と思われてた)時の、ディックとダミアンのバットマン&ロビンはかなり面白かったですし。(これと平行して、死亡したと思われてるバットマンの物語も刊行されてたので、これはちょっと違うのですが)

 ウルヴァリンは…どうなんでしょ? ローラのウルヴァリンも見てみたいですが、邦訳はなさそうですし。しかもなんか、復活前に別ユニバースからオールドマン・ローガンが来て、ローラとからんでたとか…もうなんなんだか…結局、ローガンがいないと話にならないのかしらん。

 

 さて、そんなこんなでコミック本編なのですが…

 

 あんまり、ウルヴァリン最期の戦いという感じがしないんですよね。終始。

 最後の敵(?)のチョイスも、分かるっちゃ分かるけれども、そもそも何でまだ生きているの?という感じが強い人物だし。

 因縁のあるセイバートゥースやレディ・デスストライクも登場はするけど、中途半端な感じで、ウルヴァリンの最期を飾るという感じでもありません。いずれ復活した時にまた登場させる気満々に見えるのです。この辺りも、ウルヴァリンを精算する気が全くないのが見えて、緊迫感を薄れさせてます。

 何より、冒頭でミスター・ファンタスティックが出てるのがいけません。

 ヒーリングファクター失って、生命の危険を言われても、ミスター・ファンタスティックとウルヴァリンなら、なんかもう、どーにでもなりそうです。

 そういう訳で、こちらの気持ちが出来あがらないまま迎えるヒーローの最期(?)でした…。どうにも食い足りない感じがして、何度か読み返してしまいましたが…ウルヴァリン主役で面白い話なら、これ読み返してるより、「エネミー・オブ・ステイト」再読してた方が有意義だったかも。

【アメコミ】赤い人を逆輸入?

 アメコミの発売予定リスト見てたら、変な(失礼)ものがあって、気になっていたのですが…

レッドマン〈1〉怪獣ハンター編

レッドマン〈1〉怪獣ハンター編

 

 レッドマンって、あのレッドマン

 ウルトラファイトのような5分番組で、怪獣と戦ってたあの謎のヒーロー?

 …そのレッドマンでした。

 いや。リアルタイムでは知らないのですが…(多分、宮崎では放送されてなかった)…その、あまりにも殺意剥き出しな残虐ファイトは後の世にも語り継がれておりました。私はYouTubeとかの動画サイトで初めて見たのですが…いや、これが凄かった。

 怪獣は、ウルトラシリーズなどの使い回しなのですが、特撮に全然お金使ってないせいか、怪獣退治がかなり残虐。ナイフでめった刺しとか、尺の都合もあるのか、かなり長い時間なぶるように戦ってたり…

 

 そのレッドマンがアメコミになり、邦訳されて日本凱旋(?)という一冊です。

 内容ですが…

 基本的には原作踏襲で、ひたすらレッドマンが怪獣と戦い続けるだけです。

 しかし、その戦いの様子がテレビで放送され、奇怪な人々が(娯楽として?)見ていたり、と、何やら不穏な雰囲気。

 オリジンのはっきりしないレッドマンというヒーローの戦いは、メタフィクション視点も取り入れながら、ひたすら不穏な雰囲気のまま、重ねられていきます。

 レッドマンとは何者なのか? この果てなき戦いの先に何があるのか? まだ世界観の核心には触れられていませんが、今後が非常に気になります。ひょっとしたら語られないまま終わるのかもしれませんが。

 

 しかし、アメコミには時々、何故それがアメリカでコミック化されてるの!?というのが時々あって、おもしろいですね。

 ダーティペアとかゴジラとかもそうですが、仮面ライダーBLACKパワーレンジャーズの共演コミックとか。